本学アメフト部監督を活動停止処分 あごを掴むなど不適切指導で
本学学生部は1月30日までに、アメリカンフットボール部「PANTHERS(パンサーズ)」の高橋健太郎監督を2月28日まで活動停止の処分とすることを決めた。
復帰時期については、3月1日以降にコンプライアンス等に関する研修を実施するとともに、本人との面談を踏まえて最終的に判断するとしている。
昨年12月の甲子園ボウルで報道陣の取材に応じるアメリカンフットボール部の高橋健太郎監督高橋監督は昨年8月から12月にかけて、同部に所属する2人の部員に対し、あごや胸元をつかむなどの不適切な指導を3度行い、軽いけがを負わせた。
12月16日に第三者が大学側に通報し、高橋監督にヒアリングを実施した結果、「疑念が払拭できない」として1月20日に活動停止の処分を決定。監督は同日から指導から外れている。
同月24日に学園の教職員で構成された調査委員会が、全部員・指導コーチへの聞き取り調査やアンケートを実施し、事実関係を確認した。
甲子園ボウルで腕を組みながら戦況を見つめる高橋監督(中央)高橋監督は「行き過ぎた内容だった」と認め、大学側に対し「深く反省し、改めて学生との信頼関係を築いていきたい」と話している。
上田憲嗣学生部長は「教育上の重大な問題が発生したことを厳粛に受け止め、ご心配ご迷惑をお掛けした部員、在学生、保護者、卒業生の皆さま、関連機関、団体に対し、重ねておわび申し上げます」とした。
また「アメリカンフットボール部のガバナンス強化ならびに、組織風土の改善に取り組み、学生が安心して競技に打ち込める環境を整備することに全力を尽くします」と表明した。
同部は昨年12月に行われた、大学日本一を決める「ファミリーマート杯 第80回毎日甲子園ボウル」で連覇を果たしていた。
(室山)