立命館大学新聞社
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学生部、学友会に謝罪 学友会費振り込み遅延受け

本学学生部は1月25日、昨年12月初旬に学友会に所属する団体への出金が遅延した問題で、中央常任委員長(当時)の小西勇輝さん(文4)ら学友会幹部に謝罪した。

問題は昨年12月3日、業者から「入金がされていない」と連絡を受けた学友会が学生部に問い合わせたことで発覚。学生部が調査したところ、内部のシステム上で決裁が未完了となっている案件が145件に上ることが明らかになった。

学生部によると、原因は人為的ミスだった。学友会費の執行の決裁までには職員複数人の承認が必要で、一人が承認したら、次の担当者に報告する必要がある。しかし、一連の手順がマニュアル化されていなかったことも一因となり、次の担当者への報告が滞り、決裁が遅れたという。さらに同時期、システムが入っているパソコンに不具合が発生。復旧作業が必要になったことも重なり、振り込みが更に遅れる可能性も出た。

発覚後すぐ、学生部の担当者が学友会に連絡し、問題解消に向けて、その後も複数回会議を行ったという。当初は、決裁が完了していない145件それぞれを確認する必要があったため、復旧には長い時間を見込んだ。これを受けて学友会中央事務局は12月5日、各団体に向けて、「振り込みが大幅に遅れる」とするメールを配信し、事態を周知した。

事態を重く見た学生部は、財務経理部門に掛け合うなどして復旧作業を急いだ。学生部によると、復旧作業は実質的に同5日の時点で終了し、同19日、遅滞していた振り込みが完了した。

中央事務局長(当時)の高木隼大(はやと)さん(文4)は「事態そのものは非常に重い」としつつも、「発覚後の学生部の動きは迅速であり、早期振り込みに向けた調整などは評価している」と対応を評価した。

小沢道紀・学生部長は本紙の取材に対し、「学生の皆さんに多大なご迷惑をかけたことは真摯(しんし)におわびしたい」と学生への謝罪を述べた。

 

(星野)