映像展2026開催 「夢の街を歩こう」をテーマに
本学大阪いばらきキャンパス(OIC)のH棟で2月21日から23日、2025年度立命館大学映像学部卒業・大学院研究科修了合同展示・上映会「立命館映像展」が開催された。同展がH棟で開催されたのは、今回で2度目となる。
映像展の開催を知らせる看板と入り口=2月21日、大阪いばらきキャンパス・H棟立命館映像展は、本学映像学部卒業生や大学院映像研究科修了生による卒業研究、修士研究の成果を上映、展示、研究成果のポスター発表という形で社会に発信するイベント。
本年度は、鑑賞者が映像学部生や映像研究科院生の夢が集まる街を歩き、誰かの夢に出会うような、ワクワクする経験をしてほしいとの思いを込め、「夢の街を歩こう」をテーマに開催した。
昨年度とは異なりH棟4階にまで会場が広がった。また上映、展示、ポスター発表を含めて約130点が公開され、3日間で1298人の来場者が訪れた。
同棟1階のシアターでは、3日間で32作品が上映され、多くの来場者が足を運び、作品を楽しんだ。映像展初日には、本学アメリカンフットボール部「パンサーズ」に密着したドキュメンタリー作品『2年目の挑戦者』などが上映された。
同作品の監督を務めた青山陽介さん(映像4)は、作品を制作する上で「アメリカンフットボールの試合や戦術よりも、チームの裏側やチームがどのようにまとまっていくのかを意識して作品を作った」と語った。
上映後に挨拶を行う青山さん=2月21日、大阪いばらきキャンパス・H棟Microsoft Base(マイクロソフトベース)では、特殊なコントローラーを用いたゲーム作品が数多く展示され、子どもから高齢者まで幅広い世代が関心を寄せた。
さまざまな音楽文化を学べるゲーム『Echoes of the world』を作成した小幡龍一さん(映像4)は、「先生はゼミ生に対してよく、ゲームを作るうえでゲームの面白さとは何かということを仰っていた」と振り返り、「先生からのフィールドバックを加えられるように構造立てて制作していた」と語った。
小幡さんが制作したゲーム=2月21日、大阪いばらきキャンパス・H棟4階では、岡田美苑さん(映像4)の「視点切り替えを通じた食物連鎖の理解のためのインタラクティブ教材」などMR(複合現実)やVR(仮想現実)、AR(拡張現実)をテーマとした展示が数多く並んだ。
自身の作品を操作する制作者の岡田さん=2月21日、大阪いばらきキャンパス・H棟他にも体験型やデジタルアーカイブなどのさまざまな種類のブースが設置され、学生の興味や関心のある研究が多く展示された。
立命館映像展学生委員会総代表を務めた堀野菜々美さん(映像4)は本紙の取材に対し、「(映像展は)4年間の集大成を最後に見せる機会になるので、頑張ってきたものを見せる場所になればと思います」とコメントした。
(室山)