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推薦人名簿、エクセル提出維持へ 選挙不正受け、選管が再発防止策

本学学友会の中央選挙管理委員会は27日、昨年の自治会役員選で文学部自治会執行委員会の委員長に当選した学生が推薦人名簿を水増ししていた問題について、公の場で初めて不正の発生を認め、再発防止策を盛り込んだ「自治委員・自治会役員選挙方針」を中央委員会の審議にかけた。

中央選管委が起案し、審議にかけられた自治委員選・自治会役員選の選挙方針

不正を巡っては、中央選管委が推薦人名簿の提出様式に表計算ソフト「エクセル」を指定し、推薦人の氏名と学生証番号を立候補者自身に入力させたため、同意がない推薦を見抜けなかった。

https://ritsumeikanunivpress.com/03/07/21072/

方針では、エクセル提出のほか、推薦人の人数が立候補者への負担になったことが原因だと説明。再発防止策として▽本人に無断で記載していない旨を確認するチェックボックスの導入▽立候補期間前から推薦人必要性の周知――などを挙げ、推薦人名簿の公開も検討するとした。

不正を防ぐには自筆署名が有効だと認めつつも、署名を集める立候補期間で授業日は5日間しかなく、立候補者に負担がかかるなどとして、提出様式にエクセルを指定する見込みだ。

27日の中央委員会では「不正であるということを推薦人名簿に明記することによって、責任を立候補者に移転するための処置を取る」などと説明した。

当初、立候補者の負担軽減を目的に推薦人削減に向けて改正を行いたい旨が盛り込まれていたが、審議で推薦人削減ありきなどと指摘があり、「改正を検討したい」という趣旨の記述に修正するとしている。

方針は、「防止策が不十分だ」などとして乾岳人・中央常任副委員長をはじめ4パートが反対したものの、18パートの賛成で承認された。

(小林)

https://ritsumeikanunivpress.com/03/30/21384/

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