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片山監督インタビュー 念願の日本一へ

本学硬式野球部を率いる片山正之監督は就任して3年目を迎える。「誰でもできる当たり前のことを、誰でもできないくらい徹底してやる」を方針に、選手の土台を変える指導を行ってきた。

―監督就任から3年目を迎えた。
「就任してすぐの春季リーグが最下位で秋が3位。最下位からスタートしたもんですから上を目指していこうということで、やってきたことが間違いではないのかなと思いながら取り組んだ結果が昨年の春で2位になった。秋に1位になって、やってきたことが間違いじゃなかったというのがそこで証明しつつある」

―明治神宮大会では本学初の準優勝。結果の要因は。
「私どものスローガンは『投手力を中心とした守りの野球』。それが成果に結びついた。ただ決勝戦ではヒット2本17三振とまだまだ力の差はあるなということで、悔しい思いで帰ってきたのが実際だ」

―2026年度の主将に期待することは。
「主将の丸岡優太(文4)は3年間一緒に育ってきた選手たちの総意で決めた。戦い方であり、スローガンであり、方針を選手全員にチームとして浸透させるのがキャプテンの仕事。上から下まで『ガッ』とやってほしいなと思っている」

―昨年の4回生が抜け、選手層は。
「投手は昨年のペースだと芝本琳平(文4)、若田部達生(文4)、勝田新一朗(産社3)、高橋大和(文3)に新1、2回生が出てきてくれたらなという感じ。昨年のエースに遠藤翔海(当時産社4)がいたが、彼の穴を埋めるにはこの投手らで頑張ってもらわないと有馬伽久(産社4)だけでは勝てない。攻撃では昨年活躍した坂下晴翔(当時産社4)と角井翔一朗(当時産社4)、要はセンターとファーストの穴埋めを誰がやるかという所。この穴埋めをしなければ関西リーグでは勝てませんし、大きな課題です」

―春季リーグからは指名打者(DH)制が導入される。好意的に捉えているのか。
「どこの大学もプラスに捉えていると思います。投手の打席に一人誰か出れるということで、選手にとってもモチベーションが上がると思う」

―今年の意気込みは。
「もちろん日本一だが、まずは関西学生野球連盟の6大学の中で優勝することが一番の目標。他の大学も力はあるが、特に一昨年の春秋に優勝している関西学院大学。ここで勝てないことには日本一になれないということで、関西学生野球連盟で優勝することは大きな目標だ」

小雪が舞う中練習する部員ら=1月20日、柊野総合グラウンド

(松山)